妊娠期
妊娠初期
妊娠線とは、妊娠による体型の急激な変化で皮膚が引き伸ばされることで生じる「赤みを帯びた線」のことです。
妊婦さんのおよそ7割に見られるといわれ、おなかが大きく目立ってくる妊娠7カ月ごろから現れはじめて、おしりや太もも、胸など、皮膚が伸ばされやすいところならどこでもできる可能性があります。
妊娠線ができるとショックを受けるママも多いのですが、産後は少しずつ赤みが消えてあまり目立たなくなるので安心してください。
予防方法は、急な体重増加を防いで皮膚が伸ばされないようにすること。クリームやオイルでマッサージをして皮膚を柔軟にしておくと良いでしょう。
竹内 正人(産婦人科医、医学博士)
日本医科大学卒業後、米国ロマリンダ大学(周産期生物学)、日本医科大学大学院(産婦人科学・免疫学)を経て葛飾赤十字産院などに勤務。著書に『マイマタニティダイアリー』など。
会員としてご登録いただくと、お子さまの成長に合わせてパパや
ママへ「子育てに役立つ情報」を定期的にお届けいたします!