妊娠期
妊娠前
妊娠成立から出産日まで、ママはおなかの中の赤ちゃんと一心同体です。
妊娠中はもちろん、妊娠前から食習慣を見直してみることで、妊娠しやすい健康体になり、出産に向けての体調も整います。おなかの赤ちゃんのすこやかな成長のために、ぜひ毎日の食生活を振り返ってみてください。
まずは1日3食、できるだけ決められた時間に適量を食べることから始めましょう。夜遅い時間の食事は体重増加につながりやすいので、お仕事で忙しいママも、なるべく夜8時までに食べ終わるようにできればいいですね。
外食は味が濃く、高カロリーで栄養バランスも偏りがち。外食が当たり前だったママは、自炊して食べる習慣をつけましょう。最初は市販のお惣菜に、野菜を切ってドレッシングをかけたサラダやスープなど、簡単な料理をつけ加えるところからはじめてみては。
妊娠生活のスタートは、正しい食事から。まずは食習慣を見直して、3食を規則正しく摂りましょう。
竹内 正人(産婦人科医、医学博士)
日本医科大学卒業後、米国ロマリンダ大学(周産期生物学)、日本医科大学大学院(産婦人科学・免疫学)を経て葛飾赤十字産院などに勤務。著書に『マイマタニティダイアリー』など。
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外食ばかりじゃなく、手作りごはんを食べて!
気がついたら、わたしはママのおなかの中。わたしは大きくなって外に出るまでは、ずっとママと一緒だよ。でも、ママはお仕事で時間がないからって朝ごはんを抜いたり、夜遅くに食べたりすることもあるみたいで心配。わたしが大きくなるためにも、ママの体のためにも、手作りのごはんを朝昼晩、ちゃんと食べてほしいなあ……。