卓球強化選手に向けた歯科保健活動を行いました

日本卓球協会の小学生の強化選手を対象に、オーラルケアを定着させ、主体的な健康行動に繋げることを目的に、歯科講話を行っております。2022年度はオンラインを活用しながら、計3回、約100名に講話を実施しました。

ジュニアアスリートとして、高いパフォーマンスを発揮するために、歯と口の健康づくりは重要です。講話では、スポーツと歯の関係性や、アスリートにとっての歯の重要性、オーラルケア製品の選び方や、適切なセルフケアの方法についてお伝えしました。選手らは自身の生活を振り返りながら、真剣に学ぶ様子が見受けられました。
小学生期は他律から自律への移行期であり、特にジュニアアスリートは遠征などで親元を離れる機会も多くあります。良好なオーラルケア習慣の定着が規則正しい生活習慣へと繋がることによって、主体的に健康づくりができる力を育んでもらいたいと考えています。

今後も歯科保健活動を通じて、歯・口腔の健康にとどまらず、全身の健康を見据えた、より高いパフォーマンスの発揮や夢の実現に向けて支援してまいります。