『歯みがき100年物語』を1月19日に(株)ダイヤモンド社より発行しました
2017年01月
LDH設立50周年を記念し、『歯みがき100年物語』を2017年1月19日に(株)ダイヤモンド社から発刊しました。
今から100年前、食生活の変化に伴いむし歯が急増し、子どものむし歯罹患率は96%にも達し大きな問題となっていました。しかし、2016年の調査では12歳児のむし歯罹患率は36%で、一人当たりのむし歯本数は0.84本と大きく減少しきています。この背景には、100年前に強い危機感を持った歯科関係者と民間企業の地道な「口腔保健普及活動」の歴史がありました。
本書では「口腔保健の普及」に貢献した民間企業の活動とその原点でもある企業文化に焦点を当て、100年の足跡を豊富なビジュアルでたどりながら原点を見つめています。さらに「健康は口の中から」という視点で口腔保健普及活動の重要性をあらためて論じながら未来を展望する内容となっています。
日本の口腔保健にとって歴史的、学術的な資料として、また普及啓発の面でも少しでも役立てられ、幅広い人に読んでいただけるよう工夫して制作いたしました。
どうぞ、ご一読ください。
書籍概要
- 編者
- 公益財団法人ライオン歯科衛生研究所
- 発行
- 株式会社ダイヤモンド社
- 価格
- 本体1800円(税別)