第81回全国小学生歯みがき大会を開催しました
2025年03月13日
全国小学生歯みがき大会は、小学生の歯と口の健康意識を育むことを目的に、「歯と口の健康習慣(6月1日~10日)」に合わせて開催しています。1932年から始まり、これまでに延べ約303万人の小学生が参加しました。
第81回大会は、DVD教材を視聴する形式で、全国47都道府県および、海外4か国地域の小学校から、過去最多の5,377校、約30万人の小学生に参加いただきました。今大会は「歯と自分をみがこう」をテーマに掲げ、明海大学 安井利一先生監修の下、高学年の健康課題である「歯肉炎」を題材とし、歯肉炎や自分に合ったセルフケア、健康な歯と口を保つためのプロケア受診の重要性などを学んでいただきました。

参加した先生方からは、「児童用の教材など、必要なものがすべて揃っているところがよかった」、「DVDを見ながら、45分という短時間で充実した学習ができてよかった」、「歯肉炎予防について、歯ブラシやデンタルフロスの使い方を具体的にわかりやすく示していた」などのご意見をいただきました。また、参加した児童の90%以上が「今後、デンタルフロスを使用したい」 と回答をし、よりよいオーラルケア習慣に繋がる結果となりました。
生涯にわたる健康づくりとして、小学生の時期からオーラルケア習慣を身につけることは重要であると考えます。今後も歯みがき大会を通して、小学生の歯と口の健康づくりを支援してまいります。
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