歯の図鑑(ずかん) 歯のみがき方

歯垢(しこう)を残さない
みがき方がわかるコーナー。
クイズから始まるので、
しっかり楽しく学べます。

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歯みがきの3つのキホン

QUESTION 問題

口の中で歯垢(しこう)が
つきやすい場所は
どこでしょう?

  • ①歯と歯の間
  • ②歯と歯ぐきのさかい目
  • ③奥歯(おくば)のかみ合わせ
答えを見る
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ANSWER 答え

①も②も③も全部、歯垢がつきやすい場所です!

そのほかにも、生えかわっている
途中(とちゅう)
の歯なども
歯垢がつきやすく
残りやすいところです。
健康な歯と口を保(たも)つために、
歯垢がつきやすいところをよく確認(かくに
ん)して
歯みがきを行うことが大切です。

奥歯(おくば)のかみ合わせ 歯と歯の間 歯と歯ぐきのさかい目

正解(せいかい)できたかな?歯みがきのキホンを確(たし)かめてみよう!

いつもの歯みがきで、歯垢(しこう)が落とせているかな?

普段(ふだん)歯をみがくとき、
みんなはどんな風にみがいていますか?
ゴシゴシみがく?大きくみがく?
いろんなみがき方がありますね。
歯並(はなら)びや歯の形は、
一人ひとりちがっていて、
とても複雑(ふくざつ)です。
きちんと歯垢を落とすためには
大切なポイントが3つあります。
まずは、歯のみがき方3つのキホンを
チェックしてみましょう!

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歯みがきの3つのキホン

01 歯ブラシの毛先を歯にまっすぐ当てる 歯ブラシのわきの部分を、歯と歯ぐきのさかい目に当たるようにします。 歯と歯ぐきのさかい目

どうしてかな? 歯ブラシの毛先をまっすぐ当てると、効率(こうりつ)よく歯垢(しこう)を落とすことができます。

02 小さく動かす 1~2本の歯を目安に歯ブラシを小さく動かします。歯垢はネバネバしているので、1ヶ所20回以上みがきましょう。 1ヶ所20回以上

ムービーで詳(くわ)しく見てみよう!

どうしてかな? 歯ブラシを大きく動かすと、歯と歯の間に毛先がとどきにくく、きちんと歯垢を落とせません。小さく動かすと歯と歯の間に毛先がとどきやすくなります。

03 軽い力でみがく 150~200gの軽い力でみがくと、歯と歯の間に毛先がとどきやすくなります。

ムービーで詳(くわ)しく見てみよう!

どうしてかな? みがく力が弱すぎると、歯と歯の間に毛先がとどかず、みがく力が強すぎると、毛先が開いて歯垢を落とせません。また、強すぎると歯ぐきを傷(きず)つけてしまいます。

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TIPS まめちしき

歯垢(しこう)がふえるのをおさえるためには、毎食後の歯みがきを続けることが大切!

食べた後の口の中では、細菌(さいきん)が糖分(とうぶん)を栄養にして歯垢をつくり、歯垢の中で細菌も増(ふ)えていきます。また、時間がたつとどんどん悪い細菌が増えてしまうので、毎食後きちんとみがくことが大切なのです。

唾液(だえき)中の細菌数の変化イメージ図
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