歯や口のことがわかるコーナー。
クイズから始まるので、しっかり楽しく学べます。
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一度生えた
永久歯(えいきゅうし)は
生えかわらない
○か×か
人間の歯は乳歯(にゅうし)から
永久歯に
一度しか生えかわりません。
小学生の時期に新しく生えてきた
永久歯は
ずっと使うものですから
大切にしていきましょう。
からだの成長(せいちょう)にあわせて、
あごも成長して大きくなります。
そして、あごの成長にあわせて、
こどもの歯「乳歯」から、
おとなの歯「永久歯」
へと生えかわっていきます。
永久歯が生えそろうと、かむ力が強くなり、
いろいろな食べ物を上手に
食べられるようになります。
永久歯は、一生使うとても大切な歯です。
人間の歯は、「乳歯」から「永久歯」へ
1回だけ生えかわります。
6才くらいになると少しずつ乳歯がぬけて
永久歯が生えてきます。
12才くらいで乳歯が生えかわり、
28本の永久歯が生えそろいます。
歯は、あごの中でつくられ、
歯冠部(しかんぶ)が完成(かんせい)すると
歯ぐきをやぶって
口の中に生えてきます。
永久歯のもとである歯胚(しはい)は、
お母さんのおなかの中にいるころから
つくられ始め、あごの中で時間をかけて
育っていきます。
乳歯から永久歯に生えかわる様子を
見てみましょう。
あごの中(乳歯の下)で永久歯のもとである
歯胚ができ、
時間をかけて育っていきます。
永久歯の歯冠部ができあがり、歯の根の部分が
つくられ始めると、乳歯の根をとかす細胞
(さいぼう)があらわれ、乳歯の根を少しずつ
とかしていきます。
乳歯の根がとけてなくなると、乳歯はグラグラになり、
永久歯におし出されるようにぬけおち、
永久歯が生えてきます。
*この時はまだ永久歯の根は完全(かんぜん)にできあ
がっていません。歯の根が完成するまでには2~3年かか
ります。
小学生のお口の中がどうなっているのか
見てみましょう。
あごの中では、乳歯の下に永久歯がつくられて
います。永久歯が生えはじめる時期で、
さいしょに下の前歯が生えかわり、
第一大臼歯が新しく生えてきます。
永久歯と乳歯が両方生えている時期です。
前歯と奥歯(おくば)の間の歯が
どんどん生えかわります。
第二大臼歯(12才臼歯)が生え、
永久歯の歯並びが完成します。
※生えかわりには個人差があります。上記は目安です。