日本と海外の小学生約16万人が参加『第74回全国小学生歯みがき大会』を開催
2017年06月12日
全国小学生歯みがき大会は小学生の歯と口に対する健康意識を育むことを目的に、毎年「歯と口の健康週間(6月4日~10日)にあわせて開催しております。
2017年6月1日(木)~2017年6月10日(土)の期間で開催された74回大会は、従来のインターネット配信から、大会期間内に学校ごとに日時設定を行いDVD教材(45分間)を視聴する方式へ変更し実施しました。日本全国47都道府県およびアジア6カ国地域の小学校から総数2,893校、約16万人の小学生が参加し一緒に歯みがきやデンタルフロスの使い方など、歯と口の健康の大切さを学びました。
74回大会では「歯と自分をみがこう!」をテーマとし、明海大学学長 安井利一先生監修の下、歯垢、歯肉炎を学習材として、自分自身を観察する能力を養い、歯みがきを毎日続けることの大切さについて理解促進を図りました。生活習慣の1つである歯みがきを通して「継続する力」の大切さ、「毎日やりきることが未来の自分をつくる」ことをメッセージとして伝えています。
また、大会で学んだ内容を復習できる教材や、歯みがきの習慣化とともに自分の夢・目標を実現するために毎日行うことを記入する「未来宣言シール」や、復習ができる「大会ドリル」など、大会期間中だけでなく年間を通じて活用できるコンテンツを提供しました。さらにDVDに収録された映像を期間限定でインターネット上に公開し、ご家庭で一緒にご覧いただけるようにし、家庭で「予防歯科」を実践できるよう保護者へ向けた施策にも取り組みました。
今後も『全国小学生歯みがき大会』を健康教育活動として継続的に実施し、日本および海外における小学生の歯と口に対する健康意識を育むための支援の場としてまいります。